8月が終わって

                                   所長 二國 則昭

 

 8月は、お盆を過ぎても猛暑が続きました。気象庁の用語の使い方によれば、猛暑日とは、一日の最高気温が摂氏35℃(以下「摂氏」を略します)を超える日をいいます。同じく、真夏日は30℃を越える日をいいます。気象庁の統計によれば、この8月の広島市における猛暑日は、19日間(昨年は、1日だけでした)あり、それ以外の日は、真夏日でした。ちなみに最低気温は、25.1℃(8日)ですから8月中は、一日も気温が25℃以下にならなかったことになります。この25℃という気温は熱帯夜の最低気温ですから、8月中は熱帯夜が連続したということになります。平均気温についてみると一日の平均気温が30℃未満だったのは10日間でしたが、昨年は、30℃を越えた日が1日でした。なお、1971年から2000年までの30年間の8月の一日毎の平均気温は29℃未満であり、最高気温は33℃を超えることはなく最低気温は25℃を上回ることはありませんでした。雨が記録された日は9日間ありますが、降水量が記録されたのは2日間(昨年は7日間)で7日と11日でした。原爆が投下された6日には雨は降りませんでした。このように8月は、例年と比べ余りにも暑いという印象のみが残った月でした。
 ところで、この暑さで、熱中症になった人も多いようですが、事前に水分を多くとるなどの対応をしていればならなかったなどといわれています。世の中では、予期しない悪い結果になってしまった場合、あの時に「こうしていたら」あるいは「こうしていれば」などと後悔した場合、「たられば」などと覆水盆に帰らずという意味で使われますが、ご自分の周りで起こるいろいろな問題についても、同じようなことがあるかと思います。適切なときに適切な対策があれば予期せぬ悪い結果は起こりません。法律に関係することで困ったことがあれば、弁護士に相談されることです。なお、9月も予報では、暑さは続きそうです。